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SSHサーバーに接続するためにsshコマンドがちょっとは使えるようになってきた…(中間報告その2)

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linuxの本

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先日、SSHサーバーに接続するためにsshコマンドがちょっとは使えるようになってきた…(中間報告)と言う記事を書きました。

それからまたいろいろな方からアドバイスをいただきまして、「こんな方法もあるで」というノリで書いてみました。別解という感じですか。ただし、こちらにも問題がありますが。

別解のコマンド

1.ホスト名を”localhost”に

$ sudo ssh -l user -p 22 -i home/user/.ssh/authorized_keys localhost

最後のホスト名のところをlocalhostにします。
前回のコマンドでは、ホスト名をそのまま使ってました。

$ sudo ssh -l user -p 22 -i home/user/.ssh/authorized_keys server

2.etc/hosts.allowの設定を”localhost”に

TCP Wrapperの設定のうち/etc/hosts.allow
sshd:localhostにします。前回はsshd:allでした。

別解の問題点

2.でTCP Wrapperの設定をlocalhostに変更するため、
それまでつながったTeraTerm(ターミナルソフト)や
WinSCP(ファイル交換ソフト)が使えなくなります。

接続できるホスト名が、serverからlocalhostに
変わってしまったため当然でしょう。
もし”localhost”のホスト名で使いたいならば、
TeraTermやWinSCPの設定も変えてやらないといけないんでしょう。

しかし、TeraTermやWinSCPの設定を変えるのは、面倒…。
やはり今回の”localhost”案も採用するのは難しいなぁ。